陽に当たるテオブロミン

そのときに書きたいものを残す。ゲーム、書籍、この世の理。

この記事は小説版「キミの忘れ方を教えて」とかのネタバレを含みます。

すーーーーーーごい前の話、SAOを読んでた時期の話、マザーズロザリオ編のあとがきを読んで今でも忘れられない一節があったのよね。要約すると「物語上でキャラクターが死ぬ時には進行上そうでなければならない理由が必要だ」っていう話。その巻でいうところユウキは死ぬべきだったのかというところを考えさせられる一節だったんだけど、これが今でも印象に残っていてフィクションで人が亡くなるたびに考えてしまう。

何を例にしてもネタバレになりそうだからあんまり例出せねぇな。まあマザーズロザリオ編については本書とあとがきまで読んで欲しいからそういうことで。

んで、「キミの忘れ方を教えて」を読んでから一月くらい経ったっぽいけど、やっぱり主人公が死の病抱えている必要なく無いか〜?って未だに思ってるってわけ。別に病気で死ぬことが決まっているわけじゃ無いとはいえそこだけ気持ち悪いスッキリしない終わり方をするからそれだけなかったら名作だったかもしれんのにな〜っていうくらいいらないと思ってる。結局あの病要素が影響したのって徹夜作業して体の悪化が早まるかも〜😨っていうドキドキ要素くらいであんまり関係なかったと思うのよね。だから別に死ななくて良いし病気である必要も無い。ただ生きてる価値を見出せずに生きている浮浪者で良かった、と思う。

ここで2があることに気づいた。多分本を知るきっかけの動画か何かしらが2出る前だったか何かなんだろうと推測。買ってもいい。ただ、タイトル過剰反応特性により満足できない可能性がある。もうタイトル回収したから忘れ方がなんやかんやどうでもええやろ。分かるようにしてくれたらええのよタイトル変えてくれて。