陽に当たるテオブロミン

そのときに書きたいものを残す。ゲーム、書籍、この世の理。

何かの何かを含みます

日和ちゃんのお願いは絶対5を読みました。

 

1番のキーワードになっている「不条理」でまず思い出したのが三角4巻の水瀬パパのセリフ。世の中の幸と不幸は平等じゃなくて幸せな思いばっかりする奴もいれば不幸な思いばっかりするやつもいるという話。

それは世界を形作る上でどうしても避けられないことでどうしようもないということ。ただ、あらゆる不条理に対抗してきたからこその人間は文化や宗教や科学等の発展に恵まれている。それはその結果なんだと。

加えて一つ目に留まったのが「怒り」。「怒り」の感情表現は非常に強く行動に現れるもので、それが不条理に対抗する力を与えているということ。

テイルズオブアライズのシオンのセリフ「憎しみは力をくれる」は汲み取り方によっては怒りによる行動を肯定しかねないけれど、行動原理に起こすものとしては正しい感情で向き合い方が大切だということ。

 

マクロに見てもミクロに見ても、そういったものが人間を突き動かしているのを理解して世の中に向き合っていけたらいいなと思った。

 

 

 

 

 

深春も日和も絵莉もありがとう。

岬先生、本当にありがとうございました。